はじめに:なぜマッチングサービスを使うべきなのか?
皆さんクジラとイルカとシャチの違いってわかりますか?
実はこの3種生物学的に明確な違いは無いんですよね。大きく分けるとみんなクジラの仲間で、その中で小さいものをイルカ、イルカの中で大きなものをシャチと言ってるとか何とか。要するに大きさで「クジラ>シャチ>イルカ」って分けてるだけなんですね。彼ら的には「おれたちみんな仲間だぜ!」と思ってるかも知れないのに、部外者の人間が勝手にレッテル貼ってるみたいです。
でも恐ろしいもので、人間は自分で勝手に張ったレッテルでなんとなくイメージを作ってしまいます。クジラ界隈で言うと圧倒的に悪いイメージなのはシャチ。他はクジラ=優しい、イルカ=賢い、とプラスイメージの中シャチだけ「海のギャング」と反社呼ばわりで、明らかにマーケティング失敗しています。色だけ見たら陸の人気者パンダとほぼほぼ変わらないのに…。歯が付いてるのがいけないのかな?でもクジラでも歯が付いているのありますもんねぇ。やっぱりアザラシとかアシカとかでっかい哺乳類襲っちゃう例の映像が問題ですよね。もっと目立たない場所で襲えばいいのに…。
しかし、それでも物事を整理するのに分類分けは便利です。それぞれの特徴によって仕訳することで、沢山のものの中から目的のものを見つけやすくしてくれます。今回は、前回ご紹介したビジネスマッチングサービスについて、私が登録しているサービスを特徴毎に分けてご紹介します。

世の中に沢山あるビジネスマッチングサービスの中から、分にあったサービスを見つける参考にして下さい。
登録前に知っておきたい!マッチングサービスの3つの基本ルール
1.業務委託契約
従業員の募集ではないので雇用契約ではありません。基本的に業務委託契約で「お互い割り切った関係でいましょうね〜」となります。一部サービスによっては「将来的に雇用契約に移行もあり」というおためし的な募集も有ったりしますが。
2.短期のプロジェクトが多い
フリーランス人材に頼むことと言ったら、必然的にこうなります。企業側からしたら恒久的に行う業務であれば従業員にやらせた方が安定して行えますからね。喫緊の課題を外部人材の力を借りて効率的に素早く解決しようとする企業側とそれに協力する人材側とのマッチングとなります。これも上記のように例外が有ったりしますが。
3.報酬が発生したらサービス運営側にマージンを支払う
これがマッチングサービスのビジネスモデルです。企業側とのやり取りもマッチングサイトのプラットフォーム以外で行うことは禁止にしている所が殆どです。ルールなので大人しく従いましょう。
では早速各サービスをご紹介しましょう。
【分類別】フリーランス向けマッチングサービス20選
以下の各サービスの説明は、あくまで記事執筆時の完全なる私の所感となります。ご利用の際にはご自身でもよくお調べいただき、先入観に囚われず最適なサービスを見つけて下さい。
まずは登録すべき!案件豊富な総合型マッチングサービス
まずは一番オーソドックスなタイプです。色んな業界のいろんな職種が対象になっているので、多くのフリーランスの方が使用できるサービスでしょう。
Anycrew
どのフリーランス人材のマッチングサービスも、どうしてもITエンジニア向けの案件が多いのですが、ここはそれ以外のデスクワークも積極的に扱っているようです。どちらかと言うと作業系というか、プレーヤー(作業する人)を求めている案件が多いので、私の様なコンサル的な人材の需要は少ない印象です。
アサインナビ
こちらはIT系のプロジェクトや所謂コンサルファームが支援するような大規模なプロジェクトなどの案件が中心です。その分報酬単価はお高いんですけどね。その手のフリーランスの方には良いのではないでしょうか?まぁ私にはあまりマッチしないですね。
HiPro Direct
https://direct.hipro-job.jp/lp/pro
大手のパーソルグループが運営しています。なのでIT系以外の案件も豊富、地方企業とのマッチングにも力を入れている印象で、色んなイベントやサービスも手厚いです。IT系以外のフリーランスならとりあえず必須で登録しましょう。ただし全体に報酬額は低めな印象。企業や案件の間口を広げると自然とそうなってしまうのかな?
複業クラウド
https://talent.aw-anotherworks.com
傾向としてはHiProと似ています。案件の数も多いですし、募集されている職種もバラエティに飛んでします。あらゆる職種のフリーランスの方が登録して損はないでしょう。このサービスの特徴は、企業との契約や報酬のやり取りにサービス側が関与しないこと。要するに報酬が発生しても手数料取らないんです。出会いだけ提供して後はそっちで勝手にやってね!ってスタンスです。どうやって儲けているのかな?求人サイトみたいに企業側から掲載料もらうだけなのか?
私的にはこのサイトは結構応募してみたい案件が多く見つかりましたし、実際契約できた案件もありました。企業も実名で掲載されていますし、自身のマーケティングの参考にする為にもおすすめです。
ランサーズ
こちらは打って変わって少額の案件が中心の、古くからある老舗のフリーランスのマッチングサービスです。募集している側も匿名の個人だったりする場合もあるので、下記に紹介するココナラの様な個人間でのスキル売り買いに近い印象があります。プレーヤーの募集が多いですし。その分アルバイト的に気軽に募集できるかも知れません、私も少額ながらこのサービスで研修の仕事やアドバイスの仕事などコンサルの端くれ的な仕事をやりました。
もう一つこのサービスの特徴は自分が売りたい商品やサービスを「出品」出来ることです。私であれば「60分●円で研修やりますよ」とか「60分●円でアドバイスしますよ」なんて出品してます。要するに前回の記事でお話した自分の商品やサービスのテストマーケティングの場として活用出来るのです。出品したサービスがどれくらい検索されたか?とかどれくらいクリックされたか?もレポートされるので、まさにテストにもってこいです。
クラウドワークス
こちらもプレーヤー募集が中心で、ランサーズに近い印象です。ランサーズが合ってる人ならセットで登録しておいて損はないでしょう。しかしランサーズより更に少額の案件が多い気がします。というか募集している企業側は、アルバイト募集なんかと同じ感覚で利用している感が否めないです。それでも案件数は多そうなので、短期でちょっと稼ぎたいなって時は良いかも知れません。
ビザスクエキスパート
こちらはスポットもスポット、企業がその道のエキスパートに話を聞きたいというインタビューの依頼が中心の変わったサービスです。なので私のようなコンサルタント志望の方が、ご自身の知見の腕試しとして登録するのがオススメです。自分のビジネスの業界の企業側の知見レベルや知りたい情報と自分のレベルを比べ、自分のスキルでお金を稼げるのか否かを判断してみましょう。
私もいくつかの企業とお話をして「意外と私の経験や知識も、企業によっては貴重な情報になるのだなぁ」と確認する事が出来ました。しかし報酬は単発のインタビューなので1〜2万程。期待はしないで下さい。コンサルタントで独立考えているけど踏ん切りがつかない方が、準備期間の副業として登録するのにちょうど良いんじゃないでしょうか?
プロの副業
こちらはアサインナビと同様プロジェクト案件中心です。金額もそこそこ高め。だからか検索できる案件も少なめ。なのであまり案件に動きがないサイトなのですが、サービス名を見ておわかりの通り副業として週1〜2日ぐらいからでも対応できる案件もあるので、独立前の方にもよいのではないでしょうか?
因みに私は1回運営の方からスカウトのメールが来たことがあるので、サイトに出さず運営側でマッチングさせるエージェント的な案件もある様です。
地方貢献に興味がある方向けのマッチングサービス
地方の企業と全国の人材をマッチングさせるサービスです。私が登録しているのは下記の4つです。
- Skill Shift https://www.skill-shift.com/
- オタノミ Otanomi(オタノミ)|【地方創生×副業・兼業】副業サイトの新規無料会員登録
- サンカク https://sankak.jp/
- ふるさと兼業 https://furusatokengyo.jp/
どれも大きな違いはなく、地方の中小企業が課題解決のために外部人材の力を借りたいというサービスです。主旨として「地方の中小企業を元気にする/地方経済の活性化を図る」というスタンスです。なので報酬も少額、当然これだけで食っていける様な案件は無いので、あくまで副業・ボランティア的な関わり方が良いでしょう。
私はと言うと、「どうせ暇だしこれをこ゚縁に何か今後のビジネスのきっかけになれば」と思いいくつか応募したものの、全て断られました。邪な気持ちを察せられたのかしら?それとも私地方の人に嫌われている?
コンサルタント向けのマッチングサービス
フリーランスのコンサルタント向けのサービスです。このあたりのサービスでは職務経歴書が必須だったり、運営会社の担当者とのオンライン面談が有ったりします。勿論報酬も高めのプロジェクトが多いです。だいぶハードル高めですね。私が登録しているのは以下のサイトです。
- Yoake https://yoake.work/
- アビリティクラウド https://consultant.abilitycrowd.com/
- コンサルフリー https://consulfree.com/
- ハイパフォーマーコンサルタント https://www.high-performer.jp/consultant/
ここで私は世間のイメージするコンサルタントと私が自称している「なんちゃってコンサルタント」の違いを思い知る事になります。これらのサービスで定義しているコンサルタント業務って所謂コンサルティングファームでやってるようなサービスの事で、ここで言うフリーランスのコンサルってこういったコンサルファームの出身者の事なんですよね。なので登録はしたものの私なんか出る幕ありません。
このあたりで私は自分が名乗っている「●●専門コンサルタント」という肩書きに疑念が出てきました。コンサルタントと言う言葉のイメージと自分のスキルや提供したいサービスに乖離があるのでは無いかと。そもそも深く考えず名乗った肩書きですが、実は足引っ張ってたんじゃないでしょうかね?イルカなのにシャチって名乗ってたみたいな?人にアドバイスしてお金貰う人って、コンサルタントって言うんじゃないの?
【上級者向け】エージェント型マッチングサービス
運営会社のスタッフが企業と人材の間に入って仲介してくれるサービスです。上記のコンサル系のマッチングサービスの更に上行くサービスって感じです。
- コンサルキャリアナビ https://navi.consul-career.com/
- コンサルポータル https://consulportal.com/
- フリーコンサルタント.jp https://freeconsultant.jp/
- プロフェッショナルハブ https://professional-hub.jp/
これも上記コンサル系マッチングサービスと同様です。ITエンジニアやコンサルファーム出身者向けの大掛かりなプロジェクト等私には縁のないような案件が中心の様なので、当然私に声がかかることなどありません。叶姉妹のパーティーに矢吹丈が紛れ込んでしまったのと同じ状態なので、さっさと退出した方が良いでしょう。勿論そういったスキルをお持ちの方なら、自分で案件を探す必要が無いこれらのサービスは有効活用できる筈です。羨ましいけど羨まない。
個人向け(BtoC)のスキルシェアサービス
企業ではなく個人に向けて、自分の知見や商品を売り買いするサービスです。よく宣伝しているサービスもありますよね。
私の印象では、ココナラが一番案件数もスキルの種類も多く、MENTAは「メンター」だけに相談がメイン、タイムチケットは仕事だけでなくプライベートの事柄についての案件が多い、って感じです。当然どれもお客様は個人なので高額な案件はありません。
これらのサービスも、意外と自分が世間にどの程度需要があるのかのテストとして活用できると思います。意外と個人の方でも仕事のアドバイス求めている方いますし、実際私もそんなお客様とこ゚縁を頂けました。自分のプロフィールを作成して興味を持ってもらう作業は、BtoCのビジネスを考えている方は勿論、BtoBのビジネスであっても見せ方の練習になると思います。
結論:20社登録して見えた「下手な鉄砲」の現実と次の一手
という事で、インバウンドマーケティングが上手く行かなかった私は、

少しずつマッチングサービスに登録し始め、気付けば20以上のサイトに登録していました。こういった出会いの場はとにかく手数が重要です。出会いは一期一会ですし、カッコつけている場合ではありません。臆すること無く自分から声をかけ出来るだけ多くの出会いを求め彷徨いましょう。
とは言えその結果というと、多少のこ゚縁は頂けたもののまだまだこれで食っていける!という状態には程遠いのが実情です。やっぱり私の商売にはニーズが無いのでしょうか?婚活パーティーでもどうにもならないの?

という事で、次の手段としていよいよアウトバウンドマーケティングの実行を決意しました。次回の記事では、このある意味最終手段とも言える方法についてご紹介します。
ではまた次回、お元気で。
下手すぎる鉄砲って数売っても当たらないの?

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