「このままじゃマズい…」50代会社員だった僕が、独立して心身の健康を取り戻した話

独立後の新しい生活で十分な睡眠を取り戻し、朝日が差す和室で伸びをする男性を描いたLofi系イラスト(ライトブルー×ベージュ×グレー)
目次

はじめに:2025年最後の記事。僕が独立して「本当の意味で」手に入れたもの

メリークリスマス!&本年も大変お世話になりました!

このブログ開始したのは2年以上前なのですが、生粋のめんどくさがりが発症し年数回しか更新されず。やっと今年の7月から週1回の定期的な更新が出来る様になったので、晴れて時候の挨拶が出来る様になりました!という事で、今年最後の記事となります。皆さん今年も拙ブログを御覧頂きまして誠に有難うございましたm(_ _)m

今年最後に何を書こうかなぁ?と考えたのですが、年末にあまり小難しいことや失敗した話を書くのも如何なものかと思うので、たまにはビジネスからちょっとだけ離れて、フリーランスとなってライフスタイルにどんな変化が起きたのかを書いてみようと思います。色々な変化があるのですが、今回は主に時間の使い方についてです。組織から指定される時間の縛りから解放されるとどんな生活になるのか?私の個人事業主生活を書いてみます!

この記事の前提:私のプロフィール(50代・独身・激務だった元会社員)

まず前提として私は「50代男性・独身子無し彼女なし・一人暮らし」です。親も(一人)健在ですが、特に大きな病気もなく元気に一人暮らししています。自身の家族や環境は仕事以外の時間の使い方に大きく影響しますが、私は一番呑気に自分勝手に生活出来る家族環境って事です。そんな孤独死待った無しの男性の話としてお読み下さい。

それとサラリーマン時代は「365日24時間対応の企業・シフト制・残業多し」という属性でした。労働環境としてはなかなかしんどい状況だったと思うので、そのあたりも考慮に入れつつサラリーマン時代と現在の違いを想像してみて下さい。

「時間の使い方」の変化:自由という光と影

フリーランスと想像する誰もが考えると思います。その通り、時間が自由。1日24時間をどの様に使うか、全て我の思うがままです。さらに会社に出勤する往復の時間も浮きますしね。

冷静に考えるとこのシチュエーション、人生で初めてじゃないでしょうか?赤ちゃんの頃は親、学生の頃は学校、働き出してからは会社、と常に日々の時間の過ごし方を他者からの指示の通りにしてきた人生でしたから。そんなかごの中の鳥が制約のない大空に放たれると、どうなってしまうのでしょう?プライベートと仕事、2つの側面から見てみましょう。当初思い描いていたのは、傷だらけの天使や探偵物語、私立探偵濱マイクの主人公のような生活だったのですが…。

【光】健康への全振り:50代の体力がもたらした意外な好循環

普通に考えると「自由なんだから欲望のままに好きなこと出来る」と考えがちですが、流石に50代ともなると体力的にそんなに無茶できません。そもそも私が趣味という趣味がない人間というのもあるのでしょうが。あと、ビジネスが軌道に乗るまでお金は節約しなきゃならないので、お金使う娯楽も出来ないですからねぇ。世知辛い。

なので、結果として自由になった時間の使い方は主に「健康面」に全振りしています。しかし結果オーライ。これから健康面で心配事が増える一方の中高年にとっては、とても良い変化でした。寝不足かつ栄養が偏りがちなサラリーマンを続けるのと、このタイミングでフリーランスになり健康的な生活を送るのとでは、健康寿命にけっこうな差が出るんじゃないかと実感しています。詳しくは下記に記載しますが、そもそも朝起きた時の体調からして違うんですよ。赤ちゃんの時以来、やっと生きとし生けるものの本来あるべきライフスタイルに戻ったのでしょう。おぎゃー!

メリット:平日の昼間に行動できる「割引」と「静寂」

そんな中、私の僅かな娯楽の面でのポジティブな変化といえば、休みの日を選べるという事でしょう。なので「平日割引」を最大限利用できます。旅行での宿泊は勿論、飲食店のランチサービスや入浴施設、映画など客が少ない曜日・時間にお得になる所は多いです。それらを好きな時好きなタイミングで利用できちゃいます。本当はワーケーションとかバンバン行きたいんですけどねぇ…予算が…。

【影】全てが自己責任:結果に繋げるための3つの時間戦略

何の制約も無い自由と言う状態、ビジネスとして考えると少々厄介です。常々人類最大の敵は「面倒くさい」だと思っているのですが、それはいつ何時どんな状況でも襲ってきます。多少サボっても収入に影響がないサラリーマン時代なら兎も角、ダイレクトに収入に跳ね返るフリーランスでも?とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、「面倒くさい」はそんな簡単な敵ではありません。今でも簡単にサボり癖が顔を出します。やろうがサボろうが、怒ってくれる人もいませんし、自宅に居るという事は娯楽に囲まれているのと同義ですし。

しかも、ただ作業するだけで結果の伴わない仕事では、フリーランスにとっては何もしていないのと一緒です。確実に収入という結果を出す為の時間の使い方をしなければ、あっと言う間に飢え死にです。100時間の無駄な努力よりも、1万円の収入につながる30分の作業を行わなければなりません。そういった、自分の努力すら否定できる様な、ある種ラジカルな割り切りや冷静さが必要です。

特に重要と思うのは以下の通り

戦略1:自分だけの「最大限効率的な作業時間」を探す

自分一人ですからスケジュール調整もし易い筈です。行き当たりばったりの活動では良い結果が生まれないのは必然です。開業計画と同様、案件の獲得や商品・サービスの提供などビジネス上必要な作業をすべて洗い出しスケジュールを組みましょう。

そしてここでフリーランスの自由を満喫できます。夜中に作業しようが、20時間ごとに作業と休憩を繰り返そうが、締切りにさえ間に合えば自分のやりやすい時間の使い方をして構わないのです。試行錯誤して、最大限作業効率が高くなる自分なりのやり方を見つけましょう。何しろ結果が全てですから。

戦略2:日々の行動を記録し、モチベーションを維持する

レコーディングダイエットではないですが、自分がその日に行った作業を日々記録していきましょう。サラリーマン時代の業務報告みたいなものですね。別にフォーマットは何でも良くて、箇条書きでその日にやった事記録するだけでも良いと思います。これと上記のスケジューリングを組み合わせればToDoリストの代わりにもなります。

これをする事で「私はこんなに頑張ったんだなぁ/私は何もやってないなぁ」と後から自分の行動を振り返る事が出来ます。達成感も反省も、どちらも今後の計画を立てるための現状把握として非常に重要ですからね。

また、私は「必ず1日一つだけでも何かビジネス上プラスになる作業をする=前日よりビジネスを進歩させる」を実行する様にしています。そうする事で出来るだけ無駄な日を作らない様にしようと言う怠け防止策です。日々行ったことを記録することでそれを確認しています。ローマは一日にして成らず、一日一善の精神です。

戦略3:「タイムパフォーマンス」を意識した情報収集を徹底する

一人で活動する場合、ビジネス上必要な様々な情報を自分で意識して収集しなければなりません。特に私の様なコンサルタント業の場合、業界の現状や他社の事例などの情報の有無が、サービスの質に直結する事も少なくありません。この情報収集の時間も確保しましょう。私の場合は、

  • 業界誌
  • ネット(ニュース・メルマガ。YouTube等)
  • TV(ビジネス系ニューズ番組)

などを定期的にチェックする様にしています。

因みにTVのニュース番組はもっぱらTVerで見ているのですが、時間節約のため再生速度は2倍速で見ています。2倍だと聞き取れるのか心配されるかもしれませんが、テレビ局のアナウンサーの方は聞き取りやすいスピード・発音の仕方を訓練されているので、2倍程度なら問題なく聞き取れるんですよ。これがプロの技術です。まぁたまーにゲストで出演している識者の方の話は、聞き取れない時もあるんですけどね。

「睡眠」の変化:目覚まし不要で8時間半。人生で初めて「足りてる」感覚に

フリーランスになって仕事以外で一番変わった所はこれかもしれません。サラリーマン時代は常に寝不足、たまの休みは兎に角寝れるだけ寝ていたい、だけど溜まった洗濯物や掃除もしなきゃいけない…って状態でしたが、今はほぼ毎日「目が覚めるまで」寝ています。そう、目覚ましも掛けていません。…仕事の予定が無いからだとか、無粋なことは言いっこ無しで。

サラリーマン時代の睡眠時間は仕事のある日だと6時間前後、休みの日に沢山寝ようと思っても8時間寝たら目が覚めていたのですが、現在は平均8時間半程度、時々10時間以上寝ている時もあります。50代にしてはだいぶ寝れているんじゃないでしょうか。ちょっと前までは、加齢とともに寝れなくなってきたなぁと思っていたのですが、そうでも無かったようです。

まぁ健康面で言うと寝過ぎも良くないようなんですが、私的には「体が欲するだけ睡眠している」今の状態は体に良い気がします。何より朝起きた時のダルさや眠気が無いんで、寝起きから頭も働けるんですよね。体感として、これが生き物としての本来の姿だと感じています。お陰様で大きな病気もしませんし(まぁ丈夫なのは以前からですが)。

「食事」の変化:自炊中心の粗食で、体重が自然と5kg減った話

これも健康面を考えると馬鹿にできません。残業続きのサラリーマン時代には、昼は勿論夜も自炊など面倒くさくてする気も起きませんでしたし、週末に自炊しようとしても、一人暮らしでは週末の数日では食材余らせてしまう恐れがあるので作るのに躊躇していました。結果外食が増えて脂質や塩分が過剰になっていたと思います。

しかし現在は(朝は私食べないので)昼も夜も家に居るので基本自炊です。別に大した料理作るわけでは無く食材買ってきてちょっと焼いたり煮たりするだけですが、それでもだいぶ油(脂)を食べる量が減ったと思います。味付けも無闇に濃くする必要ないですしね。

あと、食事の時間も自由が利くので、夕食をほぼ19時頃に採れる様になりました。決まった時間、それも早めの時間にする事は睡眠の質や食べ物の消化の面で重要とよく言われてますが、サラリーマン時代には物理的に不可能でしたので、これも体調面でプラスになっていると思います。

そして私の場合ここに「財政上、出来るだけ安く済ませる」という要素が乗っかります。ちょっと悲しい状況ではあるのですが、これが中高年の健康にはかえってプラスになるのです。安くあげようとすると、所謂粗食的な献立に(嫌でも)近づくので、むしろ体に良いんですよね。おから炒っちゃったりなんかして。元からBMIでは標準やや痩せ型に入る私でも、個人事業主になってからの約2年で5キロぐらい体重が落ちました。別にやつれた訳じゃなく。

結論:50代の独立は、お金より「健康寿命」を伸ばす最高の自己投資だった

独立と言うとビジネス的な野心がモチベーションになる事が多いかもしれませんが、ビジネス面以外にライフスタイルにも変化が生まれます。もちろん時間をどう使うかは自分次第ですが、何れにせよ自分が今までに「したくても出来なかった」生活が叶う可能性が高くなるのです。

このライフスタイルの変化が、中高年にとっては馬鹿にできないプラス要素になります。この先の人生を逆算して考え始める年代こそ、自分なりの理想のライフスタイルを実現させたい切実な思いが有る筈ですからね。家族との時間、健康、趣味、などなど自分にとっていちばん重要な事に人生の限られた時間を充てるには、フリーランスという働き方は有力な選択肢になると思います。

特に私の様な(孤独な)独身の中高年なら尚更です。なんとなく人生の終わりが見えてきた時、この先何を楽しみに生きるのか?残りの人生で何をしたいのか?…多少失敗したとしても「失うものが無い」という身軽な状況は、人生最後のリスクを背負うに十分な勇気を与えてくれます。私はこの歳で新しいことにチャレンジ出来るって、恵まれた人生だなぁと思っています。願わくば金銭的にも恵まれたいですが…まぁそれは自分の能力次第だな。
ではまた次回、良いお年を。

今回の感想

どうせなら笑顔で死にたい

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