独立後に僕を襲った「残酷な現実」
またもや、ちょっこし本業でバタバタしていた隙に、前回投稿から3か月経ってました/苦笑。今回は、開業時はあまり手を広げず出来るだけ最小限の時間とコストで運営する重要性の話です。
開業後の振り返り
1月に開業してからは
1・2月(開業2ヶ月間):諸々の申請や手続き等の仕事を行うための準備
3月以降(開業3ヶ月目~):プロモーションやセールス等のマーケティング活動開始
てな感じで活動しておりました。
今思い返すとあっという間ではあるんですが、完璧に予定していたスケジュール通りとは行かず、特に行政や金融機関絡みの手続き(融資とか融資とか融資とか…)は手続きの煩雑さや不明確さもあって時間がかかりました。それは兎も角、ここまでの事業で改めて思ったことは、
痛感した真実:「会社員の仕事」は「ビジネス」ではなかった
- サラリーマン時代にやってた仕事は、「作業」であって「ビジネス」ではなかった
- 何がなくとも「お客様を見つける」事が最重要
という事です。どちらも起業について調べれば大前提として1ページ目に記載されている事ですが、親のお説教と一緒で自分の身に降りかかってきて初めて実感出来ました。やはり経験って大事ですねぇ。行動しなければ何も始まらないんだと思い知らされます。
立ち上げはミニマムスタートで
さてそんなこんなの事業準備ですが、事業に必要な「人・もの・体制」などは、極力ミニマムに最低限にするべきだというのが、実際に行動してみた実感です。何故かというと…
1.時間をミニマムに
単純に金融機関に口座を開設するだけでも、個人用口座と比べて提出書類や解説手順が多くなります。その準備や手続きの為に「自分が作業する時間」とその後の審査期間等の「待っている時間」、両方に時間がとられます。売り上げが上がるタイミングを出来るだけ早くする為には、準備時間を短くする必要があります。
2.コストをミニマムに
ある程度売り上げの目途が立っている起業なら別ですが、多くの方は「まず最初の売り上げ→そして早急に黒字化」が喫緊の課題になると思います。自己資金にも限りがありますし、先の状況が見えない状況でお金が減っていくのはやはり精神的なプレッシャーがかかります。
そもそも自分的にはまだ「助走期間」だと考えていたとしても、開業してしまえば会計上はすでに事業は始まっています。決算書上でも無駄な支出を出来るだけ抑えて赤字を少なくしておきましょう。
3.将来のためにミニマムに
かなり入念に計画・準備してきたつもりですが、それでもヌケモレや予想外の出来事が起こりました。当然の事ではありますが、物事は計画通りにはいきません。
自分の計画を過信して上記の「起業にかける時間・お金」をキッチキチのぎっりぎりにしてしまうと、思わぬ出来事やアクシデントに対応出来なくなってしまいますし、あとから「これ無駄だったな」と思うような事が出てきた時のダメージも大きくなってしまいます。計画通りには進まない事を前提に、余裕を持たせた最低限の計画で臨機応変フットワーク軽く動ける状態にしておきましょう。
ミニマムに運用する方法
では具体的に時間やお金を節約する方法にはどんなものがあるでしょう?
1.サブスク・レンタル
買い切りのアプリをサブスクにしたりプリンタの代わりにコンビニのプリントサービスを利用するなど、会計で言うところの資産(固定資産)を減らしましょう。安い!と思った買い物も「安物買いの銭失い」になりかねません。本当に必要になってから購入しても遅くないです。
2.公共のサービスや無料特典
私は事業で行う契約書(業務委託契約書)に関して弁護士に何度か相談しましたが、公共機関の相談サービスやクレジットカードの会員特典を利用して、無料で相談出来ました。その他会計ソフトや諸々のサービスの加入時の特典として、他のサービスが無料になったり割引になったりもします。上手に活用しましょう。
※因みに業務委託契約書自体は後日弁護士に作成依頼しました(これは有料)
3.オンラインの活用
何かを申し込むにしても、直接出向くと移動の「時間」と「交通費」が掛かってしまいますし、そもそも今の時代対面でのサービスは人件費の分割高になっているケースが多いです。ウェブでの契約やオンラインミーティングなどが利用できるなら、極力そちらを選びましょう。
4.自分で行動
人に頼むとお金がかかります。私は名刺や事業紹介のパンフレットを(拙いながら)自分でデザインして、印刷だけネットの業者に頼みました。
ただし自分でやると作業時間が発生してしまうので「時間」の面で言うとマイナスです。時間をミニマムにするなら逆に「人に頼む」という選択になります。どっちを優先するか?タスクによって振り分けましょう。
5.個人事業主
独立後お会いする方に「なぜ個人事業主なのか?」と聞かれる事があります。法人ではなく個人事業主として開業するのも、要約すると「ミニマムスタートしたいから」が理由です。
結論:必要なところにはケチらない
気を付けなければならないのは、ミニマムな運用が「目的」になってしまわない事です。あくまで目的は「事業で利益を出す」事ですから、売上(利益)を上げる為に必要な費用まで減らしてしまっては本末転倒です。売り上げを上げるのに「必要な費用を必要なだけ使える」状態を作る為にそれ以外のコスト(お金・時間)を減らしている、という事を忘れない様にしましょう。
それではまた次回、お元気で。
無駄をなくすのは、限りある資源を有効活用する為
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