【誰も読まない】と分かっていても、僕が1万円でプレスリリースを打った理由

ライトブルー基調の静かな作業空間で、日本人男性がノートPCを使ってプレスリリース文書を作成している様子。机にはメモ、カレンダー、法務書類が並び、柔らかな光が集中と創造性を演出している。ブログ全体の統一感を保ったイラスト。
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目立つのは苦手。でも「開業した」という証は欲しい。僕が1万円で手に入れた、地味だけど確実な存在証明の話

メインストリームよりサブカルチャー。ビートルズよりフー。アカレンジャーよりアオレンジャー。カウンタックよりイオタ。超獣コンビよりテキサスアウトローズ。ニジマスよりヒメマス。アワビよりつぶ貝。

なぜか昔から一番の人気者、主役ポジションよりやや地味めな2番手ポジションが好きです。縁の下の力持ちとか地味な実力者とか。なんでなんですかねぇ?捻くれ者なんでしょうか?厨二病拗らせっぱなしなのかな?何れにせよこの性格が故、社交の場とか主張する場とかあんまり好きではありません。そりゃ営業向いてないですよね…。

そんな私ですが、事業を始めるにあたり先ずは世間に「開業したよ!私を知って!」とアピールする事の重要性は理解しています。しかし普段メディアで目にする新規事業の情報と言えば、大手企業や有名人など元々知名度やバリューを持っている人のものばかり。日本の全国民の中でも下から数えたほうが早い私の知名度では、どんなメディアも取り上げてくれません。と言うかそもそも私が独立した事を知っている人の数、10人も居ないですし…。

今回はそんな私でも「世間に公表したという既成事実を作れる」プレスリリースの仕方のご紹介です。何やら大袈裟な響きですが、思いの外低コストで気軽に出来ちゃうんですよ。

プレスリリースとは?

プレスリリースとは、企業や団体が発行する「広く世間に知らせたい情報の公式文書」の事。私も今後の事業で集客する為に、先ずは多くの企業に私の存在を知ってもらいたいですから、事業の創業・開店の情報はまさに「広く世間に知らせたい情報」に該当します。

メディアに載るはずもないのに、なぜ? 僕がプレスリリースにこだわった理由

”プレス”リリースって言うぐらいですから、本来は新聞やテレビ、ウェブメディアなどの報道機関(所謂マスメディア)向けに文章を配布し報道してもらう事で、多くの人の目に触れてもらう事が目的です。しかし、名も無い一個人事業主の開業のニュースなど、誰が興味あるでしょう?冷静に考えると、私の開業がニュースになる可能性は天王星の平均気温より低そうです。

でも、いろんな企業サイトでよく”プレスリリース”って載ってますよね?メディアで見たことも聞いたこともない中小企業でも。あれやりたくないですか?私はやりたい!なんとなくぬるっとスタートするより、ケジメというか証というか、何かしらの区切りが欲しいんです。あと公開したてのホームページって、載っけられる情報少ないじゃないですか?なのでただ「●月●日:開業しました」だけじゃなく「●月●日:プレスリリース」って載っけたいんです。だってその方がちょっとかっこいいでしょ?折角のフリーランス、どうせなら自分のやりたい様にやりましょう。

プレスリリースの配信サービス

一昔前だと、記者クラブ?だかなんだか新聞記者(今でもブン屋って言うんですかね?)が集まるとこ行って、紙渡して「よろしくオナシャス!」って言って回らなきゃならなかったんでしょうが、今の時代は内気なわたしでも気軽にプレスリリースを行う事が出来ます。それがプレスリリースの「ネット配信サービス」です。

どんなサービスかと言うと、自分がリリースしたい文章を申請すると、提携している各種メディアにそのリリースを連携してくれるサービスです。各メディア毎に足を運んで文章渡してって作業を、一括して代行してくれるんですね。こりゃ便利。

いくつかある配線サービスのうち、私が比較検討したのは下記の2つのサービスでした。

PR TIMES https://prtimes.jp/

PRONE https://prone.jp/

ネット記事などでよく見るのはPR TIMESですよね。ただ、私はPRONEを利用しました。理由は唯一つ安いから。去年利用した時点で、1件リリースするのにかかる費用は約1万円。それ以上登録費などはかかりません。本当にマスに情報を届けたいとなったら、ネームバリューやサービス内容などPR TIMESのメリットも検討しないといけないんでしょうが、こちとら、どうせリリース送ったところで誰も取り上げてくれる筈無いとたかを括っています。主たる目的はホームページで「プレスリリースしました!」って言いたいだけなので、安く済ませましょう。なんかプレスリリースの主旨と違ってる気もしますが…。

この2社以外にも今は多くの配信サービスがあるので、コスト以外にも自分が配信したい回数や知らせたいメディアなど、やりたい事を踏まえて最適なメディアを選びましょう。

プレスリリースの手順

これは思いの外簡単です。その気になれば1日で終わっちゃいます。

1.リリースする記事を作る

開業のお知らせですから、「こんなにすごい!ぜひお試しあれ!」って内容にしなければならないのですが、元来シャイな私はどうも自分をよく見せるのが苦手です。そもそもプレスリリースのフォーマットもよく分かりませんし。なので私はAIを使って文章作成しました。自分のホームページやサービス概要を読み込ませまて。

事業計画書でマーケティングやサービス概要がしっかり深堀りできているならば、これでAIが良さげな文章を生成してくれる筈です。私の場合は上記資料を基に「〇〇(←ターゲット層)の注目を引くような」とか「メディアが取り上げたくなるような」「素晴らしいプレスリリース」などのプロンプトで指示して作成しました。都合よく図々しく指示しちゃって、自分では言えないような美辞麗句を作ってもらいましょう!

そして、それを自分なりに多少修正し最終稿としました。たしかロゴなんかも添付してワードで作成し、最終的にPDFファイルを作ったはずです。

2.PRONE登録とチケット購入

ユーザー登録が必要です。形式上審査はあるようですが、私は数十分で終了しました。PRONEは支払いがチケット制になっているので、プレスリリース1回分のチケットを購入します。これが約1万円ほどです。他に費用は掛からず。

3.投稿

あとは作成したプレスリリースを投稿するだけです。文章でプレスリリース自体を入力する欄とファイル添付(PDF)する欄があったかな?詳細忘れましたが(ごめんなさい)、とにかく1で作った記事を投稿しました。たしかどのメディアに送りたいかの選択肢もあった筈です。私の場合全国、特に地方の中小企業に向けたサービスなので、全国に送った筈です。

以上、あっけなく終了します。

で、結果どうだったの?(お察しください)

1.当然どのメディアにも紹介されない

最初は「どうせ俺なんて…」とやさぐれていたものの、いざ作業しだすと「もしかしてワンチャンどっかのメディアが取り上げてくんないかな?」なんて色気も出てきました。が、当然誰も取り上げてくれません。もしかして知らない内に取り上げられてる?…いや、そんなことないですね。まぁ別にいいんです。

ただし、本当にその事業にバリューがあるなら、何らかのメディアに掲載される可能性結構あるんじゃないですかね?特に地域とかサービス(商品)内容とか明確に絞り込まれてると、その業界や地域では注目されやすいかと。これがマーケティングなんですよね。まぁ取り上げられてない人が言っても説得力ゼロですが…。

2.ホームページには載っけた

自分のホームページの「News」タブにプレスリリースした旨とそのPDF載っけました。恐らくSEO的にも多少プラスにはなっている筈です。これが目的だから、別に誰も取り上げてくれなくてもいいんです。

3.反響は何もなし

砂漠に水を一滴垂らしたぐらいの反響です。別にいいもん!

4.その後のプレスリリースの活用

本当は事業開始後も「〇〇株式会社にサービス開始」とか「新サービススタート」とか、華々しくプレスリリースを都度発表したかったんですけどね。いかんせん何も無いので(泣)、それ以降プレスリリースしてません。別に〜以下略。

まとめ

事業にとって広報が大事とは理解しているものの、素人では何をどうすれば良いのか?敷居が高いです。本来の目的である「広く届ける」為には様々な知見やテクニックが必要なのだと思いますが、それを身につけずとも先ずは気軽な広報活動としてのプレスリリースの配信サービスはオススメです。儲かってきたらお金をかけてプロに頼んでもいいですし、何ならメディアから「紹介させて」と言ってくるようになるかも知れませんし。最初は自分の出来る範囲で気軽にやってみましょう!

ではまた次回、お元気で。

今回の感想

世の中ニュースが多すぎる

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