会計アレルギーの僕が、税理士なしで確定申告を乗り切れた話【freee会計レビュー】

ライトブルー基調の静かな作業空間で、日本人男性がノートPCを使いながらfreee会計ソフトで確定申告の作業をしている様子。机上にはメモ、カレンダー、法務書類が並び、柔らかな光が集中と創造性を演出している。
目次

何度聞いても「借方・貸方」が腹落ちしない。そんな僕が、自力で青色申告(65万円控除)を達成できた理由、ぶっちゃけます

皆さん、何度説明聞いてもしっくりこない・腹落ちしない・何か知識がふわふわしてる事ってありませんか?

私は食べ物(カロリー)が体の中で分解されて体重が増える(筋肉や脂肪になる)理屈が、イマイチしっくりこないです。何て言えば良いのかなぁ…、例えば砂糖食べるでしょ?砂糖は糖質だからエネルギーとして消費されなければ脂肪になるんでしょ?脂肪って目に見えるから質量が有るでしょ?食べた砂糖の質量よりきっと増えてますよね?それ体のどこで増えてるの?消化する臓器の話はよく聞きますが、増やす臓器も有るの?それとも細胞分裂で増えるの?細胞ってタンパク質と脂肪で違いが有るの?そもそも栄養って細胞レベルでどうやって吸収されるの?

と、訳解んないことダラダラ書き連ねましたが、知ってる人にはどうって事ない常識でも理解できない人にはいつまで経っても覚えられない事があります。私にとっては会計・経理の「複式簿記」がそれです。今までの人生で何度か自習して理解しようと頑張ってみたものの、どうしても「借方貸方」が腹落ちしないんですよね…。惜しいところまで来てるんですよ。もうちょいすればカチッとパズルがはまって腹落ちできる!ってとこまで来るんですが、そこから先どうにも進まず、ボヤッとした理解で留まっています。きっと自頭悪いんでしょうね私…。

しかし起業したら経理の処理は必須です。しかも、私は税理士に頼まず自分で確定申告がしたいです。三井寿のバスケへの思いと同じくらい。なので私はクラウド会計ソフトのfreee会計を使用しています。結果、無事ひとりで確定申告出来ました。ありがとう安西先生、ありがとうfreee。

会計オンチの僕が、数あるソフトからfreeeを選んだ「たった2つ」の理由

もはやクラウド会計ソフトについては説明不要だと思いますし、この話題で必ず出てくる3つのSaasも皆さんよくご存知でしょう。

freee会計 https://www.freee.co.jp/

マネーフォワード

弥生会計

当然私もこの3つのどれを導入するか検討しました。その結果freeeを契約した訳ですが、その理由は

1.なんとなく使いやすそう

頻繁に使うツールですから、相性って馬鹿になりません。UIの印象など自分がしっくり来るものが良いでしょう。

2.借方貸方をあまり意識せず処理できる

冒頭書いた程度の会計リテラシーの私にはこれが大きいです。当時調べたところによると、会計知識ある人にとってはマネーフォワードの方が処理が「しっくり来る」とかなんとか。逆に私のような会計素人にはfreeeの方が扱いやすいと。念の為マネーフォワードもお試しでイジってみたのですが、案の定freeeの方が使いやすかったです。基本的に勘定科目だけ意識しておけば、ほぼほぼオートマチックに処理してくれます。

この3つのサービス、機能的にもコスト的にもそう大きな違いはない筈です。頻繁に使用するツールですから自分のフィーリングに合ってストレス無く使用できるものを選んだほうが良いでしょう。

僕が「真ん中のスタンダードプラン」を選んだ、石橋を叩くタイプの理由

別の記事でも書きましたが私こういうことにはコンサバなんで、真ん中のプランを契約しました。一番安いプラン(スターター)だと、下記に書いたレシートの取り込みに枚数制限が有ったり、消費税の申告書類を自動で作ってくれなかったりするので。スタンダードプランは年払いなら月換算で2000円程度ですし、満足です。

会計オンチの僕がfreeeを使いこなすまで。7つのステップを全公開

多くの個人事業主・フリーランスの方が「会計処理面倒くさい/確定申告大変だ」と言ってますが、私ぜんぜん面倒くさくないんです。なぜなら暇だから。有り余る自由時間でまめに経理処理しとけば、確定申告も半日かからず終わってしまいます。以下が日々の運用状況です。

1.先ずはクレカと口座を連携

これをしないと、クラウド会計ソフトの能力の60%は無駄になります。私は口座とクレカとSuicaは個人用と別に用意しているので、ビジネス用のものはすべて連携しています。手入力は連携しようが無い(小口)現金のみ。この連携をすることで、入出金の経理処理忘れはほぼゼロに出来ます。

2.家事按分を設定

家賃や光熱費等、プライベートと兼用の費用に関して按分する割合を決めます。私は仕事30%。これもfreee上で一度設定してしまえば、その後は取引入力した後ワンクリックで按分計算してくれます。楽オブ楽。

3.チンプンカンプンな初期設定はヘルプデスクでなんとか設定

何をどう設定すればよいかチンプンカンプンの私のような経理ド素人でも、アプリ上のヘルプ画面・説明とヘルプデスクへの問い合わせでなんとかなりました。まぁ後で修正したくなっても、最悪確定申告までなら修正できますからね。安心して試行錯誤して下さい。私も最初の確定申告までに何度か微調整した項目があります。品目や取引先などのマスタデータ的なものも、使いながらブラッシュアップしてます。

4.開業費入力

開業初年度なので、開業前に支払った開業費を入力します。勿論きちんとレシートも取ってありましたので。偉いでしょ?でもfreeeの場合開業費の入力時はレシートのファイル登録出来ないんですよね。なので別途画像を保管してあります。

と、書いたところでどうも記事執筆現在(2025年8月)は開業費でもファイル登録出来るようです。いいなぁ〜。

5.スマホにもfreeeアプリ登録

こちらは主に実店舗での支払い用です。手渡しされた紙のレシートをスマホで撮影してから現金での支払いを入力すれば、撮影したレシートがその支払の証憑としてfreeeに保存されます。便利な世の中ですね。きっと近い将来、お店で発行するレシートの電子送信サービスとか始まるんでしょうね。

6.後は日々処理するのみ

現金以外の取引は全て連携されているので、下記手順でオートマティックに処理しています。

①取引が連携される

銀行口座の入出金やクレカやSuicaの取引情報が自動的にfreeeに登録されます。この取引を一つずつ会計処理していきます。

②その取引の証憑(レシートや請求書)を用意する

私の場合殆どの買い物がネット通販なので、オンライン上で請求書をDLする方法です。家賃や光熱費も近頃はこっちが主流ですよね。仕事の取引も、近頃では契約書や請求書をオンラインでやり取りしますし。紙の書類は上記の通りスマホで撮影です。

③勘定科目や品目等必要な情報を入力+②の証憑を添付し登録完了

取引が自動的に連携される際に、freeeが勘定科目などを自動予測で仮設定しています。内容を確認し、必要なら正しい情報に修正して②と共に登録保存します。これで処理完了です。簡単ですね。私が入力している情報は、勘定科目/品目/備考欄/取引先 等でしょうか?これも確定申告前なら後で修正できますので、臆せず処理していきましょう。

因みに勘定科目困っても、ググったりAIに聞いたりすればだいたい解決します。便利な世の中ですね。

7.経理のフィナーレ確定申告

全てはこの夜に。いや、全てはこの為に。確定申告については後日別記事で詳しくご報告します。まぁ結論だけ言うと簡単でした。

【実体験】freeeを1年使って確信した、会計素人が守るべき「4つの掟」

1.口座連携なくしてクラウド会計なし

自動で取引を登録してくれるので処理忘れが無くなります。手で1から入力する取引を出来るだけ少なくする事が、クラウド会計ソフトを最大限活用するポイントです。私は(クレカ使えず仕方無しに現金で支払った買い物以外は)全て連携しているので、ほぼほぼすべての取引が自動登録されています。因みに昨年度の自動登録の割合は全取引の約87%。処理もれはまずありえません。

2.証憑は電子保存

法律変わって証憑(取引を証明する書類)の電子データ保存がOKになった(んですよね?)というか、今やメールで来た請求書なんかは電子保存が義務らしいじゃないですか。なので、freeeの入力した取引にファイルを添付出来る機能を活用して、全ての証憑を電子保存するクセを付けておきましょう。そうすれば万が一税務調査が来ても何も怖くない!かどうかは分かりませんが、すべて経理上必要なものがfreeeの中に揃っている状態は気分もスッキリしますし安心できますよね。これで請求書やレシートの添付忘れは無くなります。

3.処理は貯めない

幸か不幸か(間違いなく不幸)私は暇なので週に数回はfreeeにアクセスし、都度自動登録された取引を処理しています。さらにコンサル業という性質上原価(材料費など)もかからず、仕事が無ければお金を使う必要もあまりないので、取引自体が少ないです。なので「経理処理大変だ」と言う状況にはなりません。収支の取引多い方もここは一つ頑張って、出来るだけマメに処理する様にしましょう。結果的にその方が年間トータルで考えると絶対楽です。

4.65万円控除は権利だ。絶対に逃すな

何しろ私のような経理ド素人でも月2000円のコストで、青色申告の65万円の所得控除の条件(複式簿記且つ電子申告またはfreee自体が対応している「優良な電子帳簿保存」)をクリアできるのですから、今の時代に商売していてこれ使わない手はないです。

結論:freeeがなかったら、僕の独立はなかったかもしれない

正直「今の時代に生まれなければ、フリーランスなんてなれなかったろうな」と思う事がいくつかあるのですが、そのうちの一つがこのクラウド会計ソフトです。今までなら税理士に依頼するコスト経理処理に費やしていたであろう時間を、大幅に短縮出来ます。全てを一人でこなさなければならない個人事業主である私にとって、もはや無くてはならない存在。freeeあっての私です。

更に、契約書や給与管理など会計以外のアプリとの連携も可能ですし、今後もビジネスに関連するあらゆるサービスとの連携がなされる様子。ありうがとうfreee!これからも安く使わせてね。

ではまた次回、お元気で

今回の感想

別にfreeeの回し者じゃないよ

今回のおすすめBGM
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次