【体験談】集客ゼロの50代が挑んだ「フリーランス向けマッチングサービス」活用術。メリットと3つの鉄則

3人の人物が会話しているイラスト。左の人物は青いジャケットと白いシャツを着用、中央の人物は茶色のスーツで右の人物に向かってジェスチャー、右の人物は茶色のカーディガンとフォルダを持っている。中央上には握手アイコンの吹き出し、背景のノートパソコン画面にも握手のイラストが表示されている。
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インバウンド失敗…集客ゼロの僕が「人材マッチングサービス」に活路を見出したワケ

先日マイディアメンバンクである信用金庫に行った時、置いてあったチラシを見てびっくりしました。そこには何と

手形廃止になりますよー

と書いてあるではないですか。そんな話聞いてないよ!一応独立考え出してから現在までの数年間はテレ東の日経系ニュース番組は毎日チェックしてたのに…。私が無知すぎるのか世間がこの話題に無関心なのかは置いといて、兎も角手形廃止は事実らしく(そりゃそうか)、2027年3月で紙の手形・小切手は交換できなくなるようです。きっとあっという間に「(小切手を)きる」とか「(手形の)不渡り」とか「裏書き」とかの言い回しも死語になっていくんでしょうねぇ。と言うかもうすでに死語になりつつある気もしますが…。経済の世界でも昭和がどんどん消えていくようで、ちょっと淋しいニュースでした。

しかし現在進行系でビジネスを行っている以上、時代の流れに乗って行かなければなりません。あらゆる事がすごいスピードで変化している現代は、その変化に対応する能力が必須です。それは時代におもねなければならないと言う意味ではなく、自分はどう行動すべきかを判断する為にです。相手を知らなければ敵か味方かも判断できないですしね。

という事で、今回は新しいフリーランスのセールス手法である人材のマッチングサービスについてです。

前回の記事でお話した様にインサイドマーケティングで集客できない私は、別のセールス手段としてこのマッチングサービスを利用しています。昔の個人事業主には無かったツールですが、これは現代に生きるフリーランスとしては大いに活用すべきサービスです。

フリーランス向けマッチングサービスとは?孤独な僕らの「新しい縁結びの場」

インターネットの普及と共に、今やあらゆるジャンルで展開されているマッチングサービス。中古品や恋愛などあらゆる人やモノを仲介してくれるサービスがウェブ上に存在します。昔なら見知らぬ人と新たにこ゚縁を頂くためにはかなりのカロリーと、さらにちょっとした運も必要としてました。が、それが今ではお互い知り合いたい人達ばかりが集まっている場が用意されています。

特にビジネス関連ではBtoB、BtoC問わず「新たなセールスの場」として色々なマッチングサービスが立ち上がっています。その中にフリーランスや個人事業主、副業希望者と企業をマッチングさせるサービスも多数存在しています。新たにクライアントを探したい私の様な独立当初の個人事業主にはうってつけのサービスです。

私が最初のマッチングサービスに登録したのは開業から半年ぐらい経ってから。インサイドマーケティング(HP開設やSNSなどの情報発信)開始から数ヶ月経って、そろそろ「どうやらこのままでは集客難しそうだぞ…何か別の手段を考えなければ」と考え出した頃でした。以前から薄っすらとこういったサービスの存在は知っていたものの、開業当初はちょっとした奢りもあり「まずは自力で集客する」と考えてました。

しかし背に腹は変えられず、否応なしに登録する事としました。そしたら調べてみると結構色んなサービスがあるんですよね。まさに情弱は人生を損している事を自ら体現してしまっていました。もっと早く登録しておけば良かった。無念ですねぇ。

マッチングサービスの3つのメリット|無料で「市場価値」を測る方法

メリット1:登録・利用が無料でノーリスク

私が探した範囲で言うと、フリーランスと企業をマッチングさせる「企業と人」のマッチングサイトは無料です。有料って有るのかな?多分無いと思うんですよね。恐らく殆どのサービスが「個人側」からはお金を取ってないと思います。コストをかけたくない個人事業主にとってはノーリスクで活用できます。

メリット2:「応募」も「スカウト」も可能

自分のプロフィールを登録して企業から声をかけられる(スカウトされる)パターンと、企業側が募集してる案件にエントリーするパターンがあります。ただ待つだけではなくこちらからもアプローチ出来るのは、私のような喉から手が出るくらい仕事を探している人間にとって、精神衛生的に良いですよね。

メリット3:自分の客観的な「市場価値」がわかる

勿論自分とは縁のなさそうな企業も多々あるのですが、逆に言うと自分からは絶対にアプローチしもしないだろう業界や企業の募集している案件を見ることが出来ます。そこから何某かのヒントや可能性を見つけることが出来るかも知れません。これはマーケティング活動や市場調査として有効だと思います。ウェブのサービスですから日本全国の企業が登録されていますしね。自分の固定概念を取っ払い、透明なまなこでマッチングの可能性を探りましょう。

特におすすめなのが、独立前の準備期間に副業人材のマッチングサービスを利用すること。そこで自分のプロフィールやスキルにどの程度ニーズが有るのか?どの程度の収入を得ることが出来るのか?をお試しすることが出来ます。私も独立前にこういったマッチングサービスの使い方があると気づいていれば、とちょっと悔しい気持ちです。もっともそこで自信を失ってたら、独立する勇気が持てなかったかも知れませんが…。

なにはともあれ、自分のビジネス市場での価値をある程度知ることが出来ます。言い換えると現実を突きつけられる事になります。ある意味マッチングして金銭を得る事と同等以上の価値があると思っています、私は(倒置法)。

フリーランス向けマッチングサービスの基本的な使い方と流れ

これは簡単です。

ステップ1:プロフィール登録

殆どのサービスがウェブ上でアカウント作成し、プロフィール欄の入力や職務経歴書、写真、ポートフォリオ(過去の実績や成果物など)を入力します。開業届まで要求されるサイトは無かった筈ですが、インボイスの登録番号やNDA(秘密保持契約)を設定できる所もあります。これを面倒くさがるとマッチングはまず不可能です。

ステップ2:運営とのウェブ面談

登録者同士の自発的なマッチングでは無く、マッチングサービス側が仲人的に紹介する事がメイン(なのかな?)のサービスでは、マッチングサービスの運営会社の担当者とウェブ面談を行うケースがあります。サービスに登録後先方から面談の打診がメールで来るので、日程をすり合わせればOKです。

ただし、この手のマッチングサービスは所謂「大手企業やコンサルファームの出身者向け」「1案件100〜数百万単位のプロジェクト」みたいな、上級国民の案件がメインになっています。男性は社長と医者限定の婚活サービスみたいなもんですね。なもんで私みたいな50代・ブサイク・貧乏みたいな肩書きの人にはあまり意味のないサービスでした。まぁ何事も経験してみないと分かりませんね。

ステップ3:スカウトを待つ(インバウンド)

私のプロフィールを見て興味を持ってくれる企業がいたら連絡(スカウト)が来ます。もしくはマッチングサイトによっては運営側が「こんな案件ありますよー」と、自分のスキルに合いそうな案件を紹介してくれたりします。そこでこちらも興味が有ればエントリーしましょう。

ステップ4:自分から案件に応募する(アウトバウンド)

よっぽどのイケメンなら別でしょうが、私のようなブサイク人材ではなかなかスカウトは来ません。なので必然的にこちらから動くことになります。サイト上で募集されている案件で、やってみたい仕事があったら応募します。これは転職サイトなどで会社を探すのと同じ様な作業ですね。まぁ上記のスカウトを待つ作業が「インサイドマーケティング」だとしたらこちらは「アウトバウンドマーケティング」となります。

インサイドマーケティングで結果の出なかった私は、やはりマッチングサイト上でもなかなかスカウトが来ず(泣)、案件探しが日常のルーティン作業となりました。しかし、そうそう新たな案件が登録される訳ではないので、(案件数が多いサイトでも)せいぜい週1回ぐらいの頻度で検索してました。

マッチングサービスを最大限に活用する4つの戦略

戦略1:スキルの「見せ方」を磨き上げる

多くのサイトで自分をアピールする入力欄があります。例えば下記の様な。

  • フリースペースの自己紹介
  • スキルの入力欄(選択式)
  • 保有資格
  • 職務経歴書
  • ポートフォリオ(自分の過去の作成物等)
  • 写真や画像

これらは全て自分のアピール材料、言うなれば個人の広告です。スキルそのものは変えようが無いものの、それをどう表現しどう見せるかで180度印象が変わると言っても言い過ぎではありません。

ホームページの作成と同様、マーケティングやプロモーションの目線で自分を表現することが必須です。真面目で謙虚な人だからと言って、企業は仕事を頼んでくれません。魑魅魍魎が跋扈するビジネスの世界(言い過ぎ?)では、多少のハッタリも必要かもしれません。少なくとも遠慮していては何も始まらないですよ。

戦略2:提供サービスを「商品」として販売する

一部のサイトでは、自身が提供できるモノやサービスを「商品」として販売(表示)させることが出来ます。私の場合はコンサル業なので、「研修」や「コンサルタントサービスのパッケージ商品」を表示させています。ホームページに掲載している内容と同様なのですが、サイトによってはホームページ上で案内しているサービスをもっと簡易(安価)にして販売しています。このあたりはそのマッチングサイトの相場感や登録者(企業)のニーズに合わせてます。

戦略3:全媒体でアピールの「統一感」を保つ

この様に各サイトごとにそれぞれ入力していると、自分のホームページ(と言うか基本的なビジネス方針)も含めた各マッチグサイト間での整合性が危うくなってきます。例えばあるサイトでは「超ハイレベルなコンサルです!」と宣伝しているのに、あるサイトでは「お安くなんでもやります!」、ホームページを見ると「現在新規受付してません」なんて状態になりかねません。

ここまで極端でないにしても、自分自身のイメージがブレてしまうと相手に困惑と不信感を与えてしまいます。やはりマーケティング戦略をしっかり設定しておくことが重要です。まぁ顧客企業が全てのマッチングサイトで自分のプロフィールを見る可能性は低いでしょうが、今どきはちょっと検索すれば色んな情報見れてしまいますからね。

戦略4:「テストマーケ-ティングの場」として活用する

ただ、このマッチングサービスを「マーケティングのテストの場」と考えるんであれば、ちょっと話は違ってきます。自分の商品価値がどこにあるか?どんなアピールが相手に響くのか?を探るのであれば、敢えて見せ方を変えたり、何なら定期的に変更していくのもありだと思います。何れにせよ行き当たりばったりではなく、戦略立てて運用していく事が必要です。

私としてはこのマッチングサービスを使用してのテストマーケティングと上記の市場調査を出来なかった事が、一連の独立戦略の失敗だと思っています。もっと早くこういったマッチングサービスのメリットを知っていれば、独立前にしっかり試行錯誤した上で、もっと効果的なインサイドマーケティングの戦略が作れたのではないかと、夜な夜な枕を涙で濡らしています。覆水盆に返らず。It’s no use crying over spilt milk.

結論:なぜ独立前に気づかなかったのか?僕の集客戦略、痛恨のミス

という事で、独立後半年経って遅ればせながらマッチングサービスを利用し始めた私は、今現在約20近く(苦笑)のマッチングサービスに登録しています。次回の記事では、それぞれのマッチングサービスの特徴や活用結果(でマッチングしたの?)をご報告致します。

今はビジネスのあらゆる場面でどんどん新しいサービスが生まれてますし、その殆どが気軽にローコストで使用できる時代です。気軽に動けるフリーランスだからこそ、こういったマッチングサービスは勿論あらゆる新しいサービスを活用出来るよう様に、アンテナ高く活動していきましょう。
ではまた次回、お元気で。

今回の感想

やっぱり自己アピールは苦手だ

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Regrets Ben Folds Five · The Unauthorized Biography Of Reinhold Messner · Song · 1999
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