「そんなの聞いてない!」顧客トラブルから身を守る、50代個人事業主の“お守り”利用規約

利用規約を作成する作業空間。契約書やチェックリストが並ぶ落ち着いたデスクのイメージ。
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利用規約とは?なぜ必要なのか?

最近ものを買う時に実店舗に行く回数がめっきり減りました。ご多分に漏れずネットショッピングを利用しているからです。初めて買うものや、大きさや質感が大事なもの(洋服など)は極力実店舗で購入するようにしていますが、日用品や家電などはネットで購入する割合がどんどん増えています。便利ではあるものの、このままリアルの店舗がどんどん減ってしまうのは社会にとって如何なものか?と悩ましいです。出来るだけ近所の小さな商店は利用するようにしているのですが…。

以前書いたように

個人向け(BtoC)サービスも検討し始めましたので、それなりに対策を考えなければなりません。個人顧客向けのサービスとなるとお客様の数も増えますし、オンラインでのサービスなら全国の方にサービスを提供出来ます。

そこでプライバシーポリシー同様、無用なトラブルを避ける為の法的な対策がもうちょっと必要な様です。それが「利用規約」です。たしかに初めて行くマッサージ屋さんでなんか紙にサインさせられた事ありますし、ネットで商品購入したりサービス申し込む際も利用規約って出てきますね。

ただ普段中身を碌に読んでいなかったので利用規約とは?よくわかってません。利用規約って何なんでしょうね?

利用規約とは? ※私調べ

  • 不特定多数の人と都度都度契約書結ぶと大変なので、代わりに提示するもの
  • 法的な提示義務はない
  • 契約書と違うので相手と内容のすり合わせは行わず、こちらから提示する
  • 同意してもらえれば規約の内容が法的に意味を持つ

なるほど。サービス業やネット販売の場合、お客様は事前に手に取って目で見てものを確認できる訳ではありません。なので後々トラブルにならない様に「うちはこういうサービス(商品)で、○○には責任もてないよ」と同意を求めておくという事ですかね。簡易な契約書的な。

幸い日本はアメリカの様な訴訟社会ではないものの、直接お会いできないお客様との取引は慎重に行うにこしたことはありません。ここは世間の慣習に従って素直に利用規約を作成しておいた方が良さそうです。じゃどうするか?

法律文書自動生成サービス

KIYAC

https://kiyac.app

私が今検討しているのは、プライバシーポリシーの記事でもご紹介したネットでの作成サービスです。ただし、商品やサービスの内容によってはイレギュラーな利用規約が必要になるかも。繰り返しになりますが、法律に詳しくない方はこういった法的な事項は直接プロに相談するのが一番確実だと思います。もし上記の様な生成サービスを使うにしても、必ず

弁護士が運営(もしくは監修)しているサービス

「自己責任」で利用しましょう。

結論

私も具体的にサービス内容が固まってきたら、ネットの作成サービスか?弁護士に依頼か?よく検討したいと思います。それにしてもこういった法的な対応の事考えると、さすがに一人では心細くなってきますね。早く顧問弁護士雇える位儲けたいな…。

ではまた次回、お元気で。

今回の感想

トラブルは起こる前に対処する。利用規約も専門家に。

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