そもそも個人事業主って何?(個人事業主と法人の違い)

という事でお気楽に独立を決めたものの、そもそも仕事の実務(普段やってる事)は知っててもそれ以外の会社の事は、いい歳して何も分からない。それどころか個人事業主って何?旨いの?甘いの?って状態なので、まずはネットで情報収集からスタートしました。これ30年前に起業しようとした人は調べるのも一苦労だったでしょうねぇ…。

そしたら、どうやらネットの中の人は「独立すんならまず法人か個人事業主かどっちか決めなさい」と言ってるではありませんか。ここは素直に従いましょう。そもそも個人事業主と法人って何なんでしょう?どっちが強いの?

個人事業主と法人の違い

法人(株式会社などの営利法人)

お国に届け出て組織として認定してもらった団体。ある意味人(法”人”)なので税金払ったり保険入ったり諸々義務を果たさないといけない。世間の信頼度大。

個人事業主(フリーランス)

税務署に開業届を出せば誰でもなれる。儲けも損も責任は全部ダイレクトに自分が請け負う。法人より信用されないらしい。

個人事業主と法人のメリット・デメリット

法人のメリットデメリット

メリット:社会的信用を得られる。何かあっても(基本的に)責任は個人には及ばない

デメリット:色々お金かかる(開設時の登記、社会保険などなど…)。決算書等必要な書類がたくさん

個人事業主のメリットデメリット

メリット:お金が掛からない。手軽に始められる

デメリット:社会的信用が得られにくい。借金したら全部個人で返済

さてどうしましょう?

物事は何事もメリットデメリットがあります。自分の状況と照らし合わせてどちらにするか決める事にしましょう。
→すぐ決めました。個人事業主にします。むしろわたしこそが個人事業主です。判断した基準は以下の通り

個人事業主にするか法人にするかの判断基準

  • お金を持っているか?(法人登記の費用) →もちろん持ってねぇ!→費用掛からない個人事業主
  • 人を雇うか?(従業員の社保加入の必要) →そんなあてはねぇ!→どうせ一人なら個人事業主
  • お客様はいるのか?(事業開始直後の売上見込) →そんなものはねぇ!→新たに営業掛けるなら法人

以上、2対1で個人事業主が勝ちました。

まぁ真面目な話、それなりに設立資金が準備できているなら最初から法人にしてしまってもいいと思うのですが、資金もなくお客様もゼロからのスタートなので、まずは個人事業主から様子を伺ってみようと思います。もし将来それなりに売上が上がってきたら(ひっひっひ)、たとえ従業員ゼロだとしても法人の方が税金やら社保やらのメリットも出てくる様なので、その時に法人に変更したいと思っています(いわるゆ法人成りですね)。

わたしが今後法人化する分岐点:年商(年収じゃないよ)800万~1000万円?

お金にしても従業員にしてもどちらもまずは「仕事」ありき。仕事が有ってお金が儲かってくれば、おのずとどうすべきか決まってくる様です。なので、結局は「お前みたいなもんに仕事を頼んでくれる人はどのくらい居るのか?」という、出来れば聞こえない振りをしたい、非常にシビアな現実に向き合わされました。

それではまた次回、お元気で。

今回の結論

法人も個人事業主もただの手段。目的は仕事してお金を頂く事

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