「ブログを定期的に更新すれば、いつか必ず集客できる」
独立当初、私はそんな定説を信じて疑いませんでした。しかし、教科書通りのインバウンドマーケティングを1年間実践し、200記事を書き上げた私の元に届いた顧客からの問い合わせは…「ゼロ」です。
この記事では、正攻法で挑んだはずのブログ集客がなぜ無惨に失敗したのか。50代フリーランスが直面したシビアな原因分析と、自分の間違いを認めることから始めた「戦略の立て直し(PDCA)」のリアルな記録を公開します。
なぜ私のラーメンは不味かった?教科書通りにインバウンド集客を始めた理由
皆さん、初めて入ったお店でラーメンにいきなり胡椒を入れますか?
私は、プロの料理人が作った「完成品」の味をまず確かめたいので、最初に調味料は入れません。何事もまずは「基本のレシピ(元来の意図)」通りに体験し、そこから自分なりの解釈やアレンジを加えたい性分なのです。
独立後のビジネスでも、この性格が存分に発揮されました。
フリーランスにとってスタンダードな手法になりつつ有る「インバウンドマーケティング」を、まずは自己流のアレンジなど加えず、そっくりそのまま教科書通りに実行してみたのです。
しかし、その結果は残念ながら失敗でした…。

私が1年間実践したインバウンドマーケティング施策の全リスト
インバウンド(お客さんを呼び込む)の為に、個人事業主が一人でできる安価な方法を一通り行いました。
1.ホームページ作成
これがないと始まりません。

2.プレスリリース
開業したよー、と世間に知らせました。

3.SNSやブログ
私の存在を世間にアピールします。

4.Googleビジネスプロフィール
地域向けの存在アピールですね。

5.顧客管理システムの準備
接触したお客様の管理ツールです。

6.Google広告
SEOに頼らず、手っ取り早く検索で発見してもらう為の施策です。

一先ず、教科書通りのインバウンドマーケティングとしてやるべき事はやった筈です。そしてその結果はというと…。
集客ゼロの原因分析。私が直面した2つの「シビアな現実」
この記事の執筆時現在、セールスメール以外にホームページからの集客はゼロです。私のラーメン、クソ不味いってことが判明しました。
ちょこちょこ修正したり試行錯誤したつもりなんですが、来ないものは来ません。ここで考えるべきは「何が原因か」ということ。考えられる現実は2つです。
原因1:そもそも世間にニーズがない(または信用がない)
自分で書いていてもモニターが涙で霞んできますが、これには2種類あります。
- 私の考えているコンサルティング業自体にニーズがない
- ニーズは有るが、私では能力不足と見られている(若しくは能力が伝わっていない)
普通に考えて、業務改善をしたい会社があれば、1のニーズはある筈なんです。問題は2です。フリーランスの無名コンサルタントなんて誰もが「こいつに何が出来るんだ?」と考えます。その疑念を解消しようと発信を頑張ったのですが、それでは伝わらなかったと言う事です。恋も仕事もいつも一方通行です。
原因2:ターゲットに情報が届いていない
1年以上試行錯誤した後の結論としては悲しいですが、もしかしたら私、力士相手に野球教室の宣伝をしていたのかもしれません。
- 物理的にターゲットの目に触れていない(媒体の選択ミス)
- ターゲットの目には触れているが、意図が伝わっていない
- そもそもターゲットを見誤っている
- 単にまだまだ打数が足りない
マグロを釣りたいのに川に行っていたようなものなのか?
ここで意外に厄介なのが4です。「もうちょっと待てば反応有るんじゃないか?」と自己防衛本能からの妄想がよぎります。
しかし、ビジネスも投資も損切りが大事。1年以上やって反応が無い状態は、正真正銘の失敗と認めましょう。
結論:集客ゼロの失敗から学ぶ、次の一手
今回得た教訓は以下の3つです。
- ビジネスは理想通りには進まない
- 基本は大事だが、それだけで上手くいくなら苦労は無い
- ただやるだけではなく「結果が出る」やり方じゃないと意味ない

このままただ嘆いていても仕方がない。自己責任と引き換えに自由を選んだフリーランスですから、自分で解決するしかありませんよね。
まずは現在のビジネスコンセプトのまま、どうやってターゲットに届けるか?を考えてみようと思います。楽して良い目を見ようとしても駄目。泥臭く努力し、それでも結果が出ないのなら清く見直します。上手く行かない時こそ、ロジカルに、順を追って、コツコツと。
次回から数回に分けて、その実行した対策(PDCA)をご紹介していきます。調味料を加えるだけで済むのか? 料理そのものを作り直すのか? どんな対処法が有効なのか、試行錯誤してみましょう!
ではまた次回、お元気で。
意地になっているだけ?いやいや、もっとロジカルですよ

コメント