酷暑を避ける50代フリーランスが、AI(Gemini)の「冷徹な現実突きつけ」に挑んだ理由
最早「今年の夏は暑い」なんて言う方が野暮ですが、それでも言わずには居られない。クソ暑い夏が今年もやってきました。
しかし独立して2年半、365日ほぼ自宅で過ごす生活が続いているので、ここ数年は世間の皆様に申し訳ないぐらい夏のしんどさを回避しています。フジロックやサマソニなどの夏フェスももう10年以上行ってない(行けてない)ですしね。なので幸い熱中症や脱水症にならず、初老の酷暑を過ごせております。
そんな過酷な地球環境に背を向けている私ですが、我がビジネスには目を背けてばかりではいられません。残念ながら売上の厳しい日々が続いているのですが、そんな状態でも、それが日常になってしまうといつしかその状況に慣れてしまうんですよね。
この上手くいっていない現状が「産みの苦しみ」の過程なのか、それとも私のビジネスの至らなさが原因の「至急改善すべきヤバい状態」故なのか?白黒はっきり付けなければ、いつまでもこの状況を打破できません。去年も行ったセルフ業績会議、自らを晒し上げるセルフディストラクションです。

今回は、市場の状況なども踏まえた私のビジネスの評価を、令和のガンツ先生の異名を持つGeminiに聞いてみた結果をお伝えします。果たしてどんな評価になるのか?ダメ過ぎてばってんパンチを喰らってしまうのか?…あ、これはロボット110番か。
【回想】1年前の警告。「何でも屋」を捨て「ニッチな専門家」へ舵を切った記憶
その前に、以前の評価を振り返ってみましょう。そうです、下記の記事でご紹介した通り、約1年前にもGeminiを使用して事業の振り返りとリニューアルを行っていました。

この時のGeminiの評価を改めてご紹介すると、以下のとおりです(原文ママ)。
◯○(私の屋号)が直面する顧客獲得の困難さの根源には、専門性が高く評価される市場において、ジェネラリスト(何でも屋)としてポジショニングしてしまっているという戦略的なギャップが存在する。ウェブサイトは、提供するサービスが「何であるか」(例:研修等)を説明しているが、それが顧客のどのような「具体的で、高コストな問題」を解決するのかを明確に示していない。
これは、◯○が既存のスキルセットを捨てるべきだという意味ではない。むしろ、その幅広いスキルと経験を、市場が最も価値を置く特定の課題解決のための「ソリューション」として再パッケージ化し、提示する方法を学ぶ必要があるということである。効果的に競争するためには、「何でもできる」というメッセージから、「この特定の問題解決なら誰にも負けない」という専門家としてのメッセージへと移行することが不可欠である。
フリーランスコンサルタントの最大の強みは、大手企業とは本質的に異なる「パートナーとしてのコンサルタント」というモデルにある。
大手ファームは高い間接費を抱え、それが高額な料金に反映される。また、実際の現場作業は経験の浅いジュニアコンサルタントが担当することも少なくない。◯○の顧客は、代表であるケロ吉(本当は本名が書かれている)氏自身の専門知識に直接アクセスできるという大きなメリットを享受する。
◯○が強調すべき独自の優位性は以下の通りである。
俊敏性とスピード: 大企業の煩雑な手続きなしに、迅速にプロジェクトを開始できる。
コスト効率: 低い間接費により、顧客の予算内でより高い価値を提供できる。
専門知識への直接アクセス: 顧客は経験豊富な専門家本人と直接協業できる。
客観性: 特定の製品販売や契約拡大に縛られない、中立的なアドバイス。
カスタマイズ: 顧客固有の現実に合わせた完全オーダーメイドの解決策。
ざっとこんな感じ。この分析を元に、新たなサービスのパッケージ化とプロモーションを行って来たのですが、正直言うとこの1年思ったような成果をあげることが出来ていません。
なので、改めて現状の評価と改善を行いましょう。頼んだぞGemini!
【AIの分析】「市場の大海原に埋没」。ガンツ先生(Gemini)から食らった冷酷すぎる判定
先ずは単純に下記の様に聞いてみました。
「現在のウェブ上の情報などから、現在の私のビジネスの市場での存在感を、冷静に忖度無く検証評価して」
その答えは以下のとおりです。
現在の市場において、◯○のブランド認知度および存在感は、「極めて初期段階(局所的・限定的)」に留まっています。
巨大な事業者や大手専門ファームが君臨する市場において、2024年2月に開設されたばかりの個人事業型コンサルティングである当社は、Web上での自然流入(受動的な待ちの体制)だけでは「市場の大海原に埋没している」のが冷酷な現実です。
しかし、主力サービスを曖昧な業務改善から「新人定着率改善プログラム」へと一気に鋭角化させたことで、強固な独自のポジショニング(ニッチの核)を獲得することに成功しています。
やはり厳しい状況の様ですね。しかし、自分で提案した事業リニューアルの内容に関しては、やや甘めな評価な気も(苦笑)。さらに深堀りましょう。
経営を成長させる上で、直視すべき3つの課題と潜在的リスクが存在します。
・「格安フリーランス」として買い叩かれるリスク
・あなたの希少性が外部から見えづらい
・インバウンドリード創出の遅れ:SEOやブログ記事の蓄積を進めているものの、検索エンジンの評価獲得には時間がかかります。受動的なWeb露出だけでは、ターゲット企業の経営層へ到達するスピードが市場変化の速さに追いつかない懸念があります。
確かに現状インバウンドセールスが上手くいっていないのは事実なので、仰せの通り。しかし、なんかピンとこないと言うか芯を食っていないと言うか、最初から分かっていた事、紋切り型の返答です。もっと今の業界の流れなどを踏まえた、リアルで具体的な分析がないと改善策が見えてきません。
【ファクトチェック】リアルタイム検索で暴露された、我がビジネスの悲しい生データ
そこで追加で以下の指示を出しました。
「実際の現在のGoogle検索の結果やウェブ上に有る私の情報を確認して、更に検証を続けて」
すると以下のような答えが返ってきました。
実際にGoogle検索を実施し、現在Web上に存在する「◯○(屋号)」および「ケロ吉(実際は本名です)」氏に関する最新の露出データ・検索インデックス状況をリアルタイムで収集・確認いたしました。
その結果得られた生のファクトに基づき、当社のWeb市場における立ち位置を忖度なく分析・評価いたします。
お、生々しくなってきましたね。これこれ!
・PR・プレスリリース上の足跡:
2024年2月:開業当初のPRリリースが確認できます。
2025年9月:PR TIMES等を通じ『新人離職コストを削減し、持続可能な組織を作る専門コンサルティングサービス』の正式リリースが配信・転載されていることが確認できます。
・クラウドソーシング/プラットフォーム上の露出:
ランサーズ(Lancers)等において「○○」としてプロフィールの登録およびコンサルティングパッケージが出品されています。
・検索SEO・空間上のシェア:
「○○」「ケロ吉」といった指名検索(社名・代表者名)においては、公式サイト、ランサーズ、プレスリリース記事が最上位を占めており、一定の企業実態の裏付け(信頼性)が形成されています。しかし、「●●(業界名) 離職防止」「●●(業界名) 業務改善」といった一般的課題キーワードの検索空間においては、依然として大型ポータルや大手業界企業が検索上位を占有しており、当社の自社サイトがSEO自然検索のみで上位表示される状態には至っていません。
これはファクトですねぇ。さらに、
【コンサルタントとしての冷徹な結論と戦略的示唆】
・ポジショニングの鋭角化はWeb上でも証明されている: 2024年の「地方中小企業全般」という全方位的な訴求から、2025年以降の「離職率改善プログラム」という課題特化型・高価値型へのシフトが、Web上のフットプリント(プレスリリース等)からも明確に追跡できます。これは市場を撃ち抜く上で非常に筋が良い戦略転換です。
・「待ち(SEO)」を捨て、「攻め(LinkedIn直アプローチ&複業クラウド)」に注力すべき理由: Web上の露出構造から見ても、一般的キーワードの検索上位を自社サイト単体で奪取するには相当な時間とコストがかかります。したがって、Webサイトを「指名検索された際の信頼性担保の受け皿(アンカー)」として機能させつつ、顧客開拓はLinkedInでの決裁者ダイレクトアプローチ(地上戦)および複業クラウド等での特A級案件受託によって自力獲得する現在の「攻めのOps」が、最も費用対効果が高く最速の成長戦略であると再確認できます。
なるほど。依然として1年前の業務リニューアルの方向性自体は間違っていないとの評価ですね。しかしインバウンドセールス(待ちの営業)ではまだ顧客開拓は難しいので、LinkedInからのアウトバウンドセールスやマッチングサイトで案件取ってきなさいとの事。どちらも以前からやってるよー。



【結論】「待ちのSEO」は限界!50代フリーランスが生存をかけて打つべき「攻めの営業」
今回の分析での結論は、
- インバウンドでの顧客獲得はまだ難しそう
- 現状は、今行っているLinkedInとマッチングサービスでお客様を見つけなさい
ということのようです。1は完全に同意。まだまだ時間がかかりそうです。そして肝心の2の方ですが、現状実行してはいるものの、もう少し積極的に取り組まないといけませんね。やっぱりビジネスには営業力が不可欠なんですねぇ。
特にLinkedInに関しては繋がっている方々は順調に増えているものの、なかなか具体的なセールス活動までは出来ていないのが正直な所です。これから頑張らないと…。
まとめ:言い訳は通用しない。AIを参謀に「泥臭い営業」で勝負しよう
上記業務リニューアルの記事でもお伝えした通り、2026年現在AIでこの様なちょっとした業務コンサルを受ける事が出来ます。言い換えると今の時代ビジネスを成功させるか否かは、コストは言い訳にならず「己の実行力・やる気」が全てという事です。良い時代と言うべきかシビアな時代と言うべきか。私はやれんのか?
ではまた次回、お元気で。
千里の道も一歩からって言うけれど、今の私は何歩目なの?

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