自腹出張を最高の孤独旅に変える技術|50代フリーランスのLCC・ビジホ活用ハック

夕暮れのロードサイド・ダイナーの窓際にあるコーヒーとノートPC、窓の外に停まる1台の車

「売上ゼロのしょっぱい出張を、どうやって楽しんだのか?」

全国36の地方自治体を回って営業したものの成約はゼロ。そんな悲しい結末に終わった「自腹の全国ツアー」でしたが、実は出張そのものはちょっと楽しんでいました。

『自腹で出張』と聞くと気が重くなるかもしれませんが、すべてを自分で決められるフリーランスの出張は、大人の『最高の孤独旅』へのプラチナチケットです。

本記事では、コストを抑えつつ出張を最大限に楽しむためのLCCやビジホの活用ハック、そして仕事と旅の境界線を行き来する私のルーティンを全公開します。

目次

【計画術】Googleマップを駆使!1日3件をスマートに回る「効率ルート」作成法

まずは出張の行程を作成します。私の場合は下記の条件で行程を作成しました。

  • 1行程1都道府県3泊前後
  • 訪問する場所:1回の出張につき4〜7箇所ほど
  • 訪問先での滞在時間:60〜90分

この条件をベースに、できるだけ効率よく回れるルートを考えていきます。使用するツールはご存知Googleマップ。訪問場所をピン留めし、1回の出張で回るべき場所を俯瞰で眺め、効率の良さそうな順番をざっくり決めます。Googleマップなら交通手段別に移動時間も表示されます。

私の場合、1日に訪問する場所は多くて3箇所までとしました。「朝は10時以降の訪問(ホテルで朝食食べたいから)」「夕方は17時までに面談終了(役所の営業時間を考えて)」の条件を当てはめると、午前1箇所、午後最大2箇所が限界です。自身の集中力を考えてもこのぐらいが丁度よいバランスです。

【アポ取りの極意】遠方出張こそ「リスケ前提」のバッファを持て

ある程度ルートがイメージ出来たら、最終的な日程のアポ取りをしましょう。私のアポ取りの順番は以下の通りです。

  1. 訪問先とおおよその訪問時期を提案
  2. 訪問ルートとスケジュール作成
  3. 改めて具体的な訪問日時をアポイント

実際の訪問日より1ヶ月以上前のアポイントなら、だいたいこちらの希望の日時でOKしてもらえます。もし先方の都合で訪問日時が予定通りにいかない場合は、出来るだけ1回の出張行程内でリスケ出来る様に延泊等で調整しましょう。

遠方出張の場合、現地での宿泊が1泊増えたとしても、飛行機や新幹線のチケット代が1往復分増えるより断然低コストです。

【移動術】LCC×レンタカーが最強!高所恐怖症でも「安さと自由」を優先する理由

東東京から地方へ。高所恐怖症でもLCCを選ぶ「コスパへの執念」

東京から地方に長距離移動する場合、タイパを考えると飛行機か新幹線の二択になります。私は主に飛行機(LCC)で移動しました。

スケジュールを早めに決められれば、LCCなら新幹線より断然安く、そして早く移動できます。コストの限られたフリーランスは贅沢を言わずLCCを活用してリーズナブルに移動しましょう。実は私、高所恐怖症なんですけどね…。

現地はレンタカー一択。鼻歌まじりの移動と、突然のリスケへの防衛策

現地での移動手段は車(レンタカー)一択です。車なら突然のリスケにも対応できますし、公共交通機関のようにダイヤの確認や待ち時間がなく、移動時間が計算しやすいからです。そもそも地方は車社会ですしね。

地方の道路は都心と違って交通量も少なく、焦らずゆったり運転できます。ドライブがてら鼻歌でも歌いながら移動してみてはいかがでしょう?

【宿選び】1万円以下でも妥協なし!リフレッシュを最大化する「ビジホ4つの基準」

これが出張のメインイベントです!出張は何かと気苦労が絶えないですから、宿でゆっくりリフレッシュしたい所。私のこだわりポイントは下記の通りです。

  • 出来るだけ大浴場完備(温泉なら尚可)
  • 朝食が美味しそう
  • ウォシュレット完備(出来るだけ部屋にトイレ付)
  • 古くても清潔なら問題なし

カネも仕事も無いくせに生意気な基準ですが、よく探せばこの条件で1万円以下のホテルも結構見つかるんですよね。良い宿を見つけるコツは、やっぱり口コミと写真です。

【持ち物・服装】リュック1つで機動力を最大化。50代の「疲れを溜めない」出張スタイル

コロコロは捨てて、大きめリュックで機動力アップ

コロコロ(スーツケース)は嵩張って持ち歩くのが面倒ですし、飛行機に乗る時も手荷物だけにしたいので、出張では大きめのリュックを使用しています。現地ではリュックは車に放置、別途用意したトートバックにPC等の仕事道具を入れて訪問先に向かいます。

セットアップ+スニーカーで「疲れ知らず」

疲労感の低減と荷物の最小化の為に、出張時の服装はセットアップに襟無しシャツ、スニーカーです。革靴と比べて疲労度がぜんぜん違います。長距離の移動は出来るだけ動きやすさを重視しましょう。

車内は最高の控え室。早着で心を整える

初めて訪れる場所なので、約束の時間よりちょっと早めの到着が安心です。多少時間が余っても、車での移動であれば車内待機で時間調整できます。

鉄は熱いうちに打て。宿に着いたら即CRM入力と「御礼メール」

その日の訪問先をすべて回り終わり宿にチェックインしたら、私はまず下記の作業を行います。

  1. その日貰った名刺の情報をCRMに登録
  2. 訪問時のMtg内容をCRMに入力
  3. 頂いた名刺に記載のメアドに、お礼のメールを送信

鉄は熱い内に打て。自分と先方の記憶が鮮明なうちに、Mtgの記録とお礼をしておきましょう。

【食事】名物から地元スーパーまで。出張を「最高の孤独旅」に変える食の楽しみ

1日の始まりは「ありきたりじゃない」ビジホの朝食から

私は普段朝食を食べないのですが、出張時は午前中から大いに活動しますので朝食が必須です。既製品のバイキングではなく、その土地の名物や手作りの朝食が出そうな宿を、口コミの写真などから吟味してホテルを選びます。

国道沿いのローカルチェーン

移動中の昼食は、自宅近辺では食べられないその地方ならではのローカルチェーンの飲食店がオススメです。国道沿いによくあるので車での移動中に寄りやすいですし、忙しいスケジュールでもササッと短時間で食べることができます。

良き店がなければ「地元スーパーの惣菜」という裏技

夕食は宿近辺で食べログやGoogleマップを検索し、地魚や鶏、麺類などその土地ならではのものを食べられる良さげなお店に伺います。もし良いお店が見つからなかったら、地元のスーパーでお惣菜を購入するのがオススメです。東京の物価からするとびっくりするぐらい安かったり、都内ではあまり見ないお惣菜があったりするので、これもまた楽しい経験になります。

【経費管理】ガソリン代・入湯税を忘れるな!次回の予算を立てる管理術

出張から帰ってきたら、早めに経費を会計処理しましょう。特に事前決済できない下記の支払いは精算し忘れがちですのでお気をつけ下さい。

  • ガソリン代
  • 駐車場代
  • 高速(有料道路)代
  • 宿の入湯税(温泉の場合)

レンタカーを借りる時と返す時の2回、メーターの「走行距離」の写真を取っておくと、ガソリン代と走行距離から平均燃費が出せるので、今後の出張費用が予測しやすくなりますよ(これぞKPI管理)。

結論:仕事と旅の境界線を行き来する。フリーランス出張の醍醐味

サラリーマンと違い、フリーランスの出張は自分で予定を組み自腹でお金を払います。折角なら、仕事で最大限の効果をあげつつも、楽しさも最大限な出張にしてみましょう。出不精の方も、一度経験すればまた行きたくなるかもしれませんよ。

▼ ちなみに、この自腹出張前に私がどんな営業活動をしていたのか? 驚愕のアポ率と成約ゼロの全貌はこちら

▼ 出張から帰った後の顧客管理はどうする? 記憶力に頼らない50代のツール活用術

ではまた次回、お元気で。

今回の感想

熊本はくまモンに支配されていました

いつかバグダッド・カフェに泊まりたい
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